萩城跡指月公園
-
明治維新胎動の地として知られる
歴史が色濃く残るまち萩は町中が博物館とも言われるほど、歴史や文化のみならず美しい自然もいっぱいで見どころに溢れています。
毛利輝元によって指月山の麓に築城された萩城。現在城は無く石垣と堀の一部が残るのみですが、碁盤目状の町筋に区画された城下町は今も当時の面影を残しています。そして、明治維新を牽引する多くの人材を排出した松下村塾と吉田松陰。松下村塾は世界遺産にも登録され萩観光目玉の一つです。
大自然の見どころとしての代表は国指定名勝地である須佐湾。その中でも須佐ホルンフェルスは地球のダイナミックな体動を感じ取れる人気のスポットです。
萩の見どころ
- 世界遺産
松下村塾（しょうかそんじゅく）
高杉晋作や伊藤博文など、明治維新の大きな原動力となった逸材を排出した吉田松陰主宰の私塾。
- 自然
長門峡（ちょうもんきょう）
萩市から山口市にまたがる国指定の名勝。奇岩や滝に加え四季折々に変化する自然が美しい渓谷。
- 世界遺産
萩反射炉（はぎはんしゃろ）
西洋式の鉄製大砲鋳造を目指し建設された反射炉の遺跡。実際には試作炉であったとされていますが、産業技術史を知る上で貴重な遺跡です。
- 歴史
萩城跡指月公園（はぎじょうあとしづきこうえん）
毛利輝元によって慶長9年（1604）に築城された萩城跡地。現在、城の姿は無く石垣と堀の一部が残るのみ。
- 歴史
菊屋横町（きくやよこちょう）
碁盤目状の町筋に区画された旧萩城城下町。菊屋横丁は当時の面影が残る町筋の一つです。菊屋横丁には高杉晋作や第26代総理大臣・田中義一の誕生地があります。
- 自然
むつみひまわりロード
伏馬山の麓に広がるひまわり畑。毎年7月下旬〜8月上旬にかけて25万本のひまわりが花開きます。
- 寺社仏閣
松陰神社（しょういんじんじゃ）
吉田松陰を祭神とする神社。御神体は松陰が愛用した赤間硯と父叔兄宛に書いた文書が遺言によって納められています。
- 自然
須佐（すさ）ホルンフェルス
約1400万年前のマグマの熱の影響で誕生した、雄大な灰白色と黒色の縞模様は国指定名勝地「須佐湾」の見どころの一つです。
